痛みについて 腰痛の原因

腰痛の種類の所でも投稿しましたが、腰痛の原因は、痛みの出る前の姿勢にあり
姿勢が悪くなる原因は筋肉にあります。
筋肉には、インナーマッスル(赤筋)とアウターマッスル(白筋)の2種類の筋肉からなります。

●インナーマッスルは体を支える筋肉で力は強くないですが、長時間使うことのできる筋肉です。
●アウターマッスルは体を動かす筋肉で、力が強く、長時間使うことができない筋肉です。

その為、インナーマッスルが弱いと体を支えられないので、アウターマッスルを使うことになり、長時間同じ姿勢をしていると筋肉が硬くなり、痛みが出てきてしまうということです。

長時間座っていると腰が痛くなってしまう方は、座っている時に体を支える筋肉が使えていない状態なのでインナーマッスルを鍛えるのをオススメします。

インナーマッスルが弱くなると、体に現れる症状
□ 冷え性、基礎体温が低くなる(36.2℃以下)
□ 内臓脂肪が増える
□ 下腹部が出る
□ 猫背になる
□ 足がつまずき易くなる
□ 筋肉が硬くなる
□ 足が太くなる、むくみやすくなる
□ 電車で立っている時、踏ん張れない、座りたくなる
□ 30分歩けるが、30分立ってられない
□ 疲れやすい
□ 治療後すぐに痛みが戻る
この中で3つ以上当てはまる方はインナーマッスルが弱くなってきてる状態です。

なぜ、インナーマッスルが低下するか?
筋肉は動かさないと低下します。普通ですね。
では、運動していればインナーマッスルは強くなるのか?
そうではなく!
筋肉は中途半端に伸ばされている状態が続くと硬くなります。
硬くなった筋肉は動きにくいので、運動をしていても、あまりインナーマッスルが動いていない状態。
いくらスポーツジムに行って運動しても、肩こり、腰痛、膝の痛みが良くならないのは、インナーマッスルが硬くなり、動いていない状態なのかもしれませんね。

インナーマッスルが硬くならないようにするには!?
背中を丸めて座らない!
足を組まない!
膝が股関節より上に来る姿勢を長くしない(しゃがむ、あぐらをかく)
長い時間うつぶせ寝で頭を上げる(腰を反らした状態)

インナーマッスルをやらかくするには!?
まず、運動する前に1箇所15秒程度のストレッチを3セット行ってみてください。その後に、ヨガやラジオ体操など体を大きく動かす運動をしましょう。
そうすることで、インナーマッスルが伸ばされてやらかくなり、動くようになるので、後は、ウオーキングでもエアロでも好きな運動をすると効果が出始めます。

 

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